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バランサBALANCER

あらゆる形状の重量物を移載・運送を軽作業化

バラマンご導入にあたって

導入前の確認事項
ワーク(対象物)を詳細を明確にしておいてください。
  • 名称
  • 材質
  • 形状(幅×長さ×高さ)
  • 重量
  • ワーク形状図
  • ワークの見本

があれば準備しておいてください。
特に、真空吸着式アタッチメントを使用し移動する段ボールや袋は事前に吸着テストが必要になりますので、必ず準備してください。

ワークの種類が多い場合や形状が複雑な場合は、一覧表や図面を準備してください。

設備方法・作業内容を明確にしておいてください。
  • 設備方法(床上固定、床上移動、天井固定、天井移動トロリーなど)
  • 設置場所(1階・2階、天井の高さなど)
  • 作業内容(作業現場レイアウト、ワークの移動位置・範囲・置き方など)
  • 重量物運搬用機器の有無(フォークリフト、クレーン、チェーンブロック、ホイストなど)
  • 供給空気源(所定の空気圧・空気容量)の有無
  • 指定色塗装の有無
  • その他

機種選定の資料になりますので、上記内容をバラマン導入チェックシートにご記入の上、当社宛にご送付ください。

安全上のご注意
  • バラマンは、作業者への負荷を軽減し、作業効率を向上させるマテハン機器です。事故を未然に防ぐため、取扱説明書に記載されている「使用上の注意事項」および「使用条件(目的・用途:駆動源・使用環境・保守など)」をすべて良くお読みの上、指示に従って正しくご使用ください。
  • 注意事項は「危険」「警告」「注意」に区分しています。取扱を誤った場合、使用者が死亡または重症を負う危険が切迫すて生じることが想定される場合を「危険」、取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重症を負う可能性が想定される場合を「警告」、取扱を誤った場合、使用者が障害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される場合を「注意」として記載しています。いずれも安全に関する内容を記載していますので、必ずお守りください。
  • バラマンの安全に関係した法令には「労働安全衛生法」に基づく「労働安全衛生規則」及びクレーン等安全規則があり、バラマンを使用する事業者の講ずべき措置と作業者(操作者)の守るべき義務が想定されていますので、必ずお守りください。
バラマンに関する安全上のご注意

以下はバラマンに関する安全上の注意事項の抜粋です。

空気源
警告
  • 一次側空気源はユーティリティー一覧表の使用空気圧+0.05MPaから0.93MPaの範囲内でご準備ください。
  • 空気は清浄(エアフィルタ等の使用)であり、空気源への注水・注油は厳禁です。
  • 空気ホースは丁寧に取り扱い、接続口に確実にセットしてください。
注意
  • 一次側空気源の空気容量を確認してください。必要な空気容量は機種により異なります。
電源
警告
  • 電圧が定格電圧の±10%以内であることや漏電遮断器が設置されていることを確認してください。
  • 長すぎる電源コードは電圧降下を招きますので注意してください。
  • 必ずアースをとると共に、アース線は正しく配線してください。
作業される方へ
警告
  • 取扱説明書の内容を理解された方が使用してください。
  • 作業に適した服装をしてください。
  • 操作部以外の可動部には触れないでください。
  • 無理な姿勢での作業や疲労時の使用はおやめください。
設置場所・作業場所
警告
  • 凸凹のある床面や柔らかい床面には設置しないでください。
  • 屋外(屋外使用機は除く)や劣悪な環境(高温・低温・粉塵・腐食性ガス)には設置しないでください。
  • 操作員以外の人(特に子供)が作業現場へ入らないようにしてください。
操作上の基本的な注意
危険
  • 最大可搬荷重を超える荷を絶対釣らないでください。
  • 吊り荷の下に、手や足、身体を絶対入れないでください。
  • 機構部隙間やアーム、ロッドの隙間に手や指を絶対入れないでください。
  • 操作中は台座を絶対に移動しないでください。
  • 操作中はアーム先端部やアタッチメント上部への顔や手を差し出さないでください。
  • 片荷や荷崩れの発生する吊り方は、絶対しないでください。
  • 操作中は作業範囲に操作員以外の人や子供を絶対入れないでください。
  • 操作員は他の人や子供が近づいたときには、絶対操作しないでください。
警告
  • 所定の吊り荷(ワーク)以外の物は、吊らないでください。
  • 操作は所定のハンドルを持ち、操作してください。
  • 操作途中で吊り荷を吊ったまま作業場所から離れないでください。
その他の注意
警告
  • 分解や改造はしないでください。
  • 故障したら専門家に見てもらってください。また交換部品は純正部品をお使いください。
  • 保守・点検は取扱説明書を良く読み、正しい手順で行ってください。

◎詳しくは、製品添付の取扱説明書を必ずお読みになり、安全にご使用願います。

バラマン導入
チェックシート